2020年11月に出版された書籍:「Handbook of Hydrocolloids 3rd edition」(Elsevier 社)にて、タマリンドシードガムの主成分「キシログルカン」に関するセクションが掲載されています。当該書籍はハイドロコロイドに関する教科書として世界中で読まれています。同書籍では様々なハイドロコロイドの知見が記されており、当社オリジナル製品として販売している「グリロイド®」の主成分であるキシログルカンに関して植物由来多糖類として「キシログルカン」のチャプターを設け、記載されています。執筆にあたっては、当社における国内外での長年のグリロイド製造・販売によって得られた知見を活用し、当社メンバーも著者として寄稿に全面的に協力させて頂きました。

【掲載記事概要・掲載の経緯】
掲載タイトル:「Xyloglucan」
タマリンドシードガムを中心としてキシログルカンに関して最新の学術的知見及び当社データを基に紹介しています。当該のセクションの第一著者はハイドロコロイド研究の権威である西成勝好先生(大阪市立大学名誉教授/湖北工業大学教授)、第二著者は現在食品用3Dプリンタ等食品関連の最先端技術のパイオニアである、武政誠先生(東京電機大学教授)によるものです。
当社は世界で唯一の汎用の精製キシログルカン製品である「グリロイド」を1964年から50年以上長きに渡り販売していることから、多くの知見を有していることを認められ、西成先生より当該記事に当社の知見を提供し、共著者として執筆するよう依頼されました。尚、本書籍は今回で第3版となりますが、上記の経緯から2000年の第1版から当社メンバーが筆者として執筆に参加しています。
是非ご覧ください。
※掲載書籍「Handbook of Hydrocolloids第3版」については、コチラをご確認ください。

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